中国シンセンの事情３

今日でとりあえず、中国が最後になるかな？
明日は朝から移動で香港に行くので。
今日の夜ちょっと町を散歩しました。
ま、　文化の違いがよくわかるな～って実感。
とにかく、食べ物は安い。
衣類はそれほど安くない。（台湾と同じ感じ）

ちかくにスーパーがあったので中をのぞいたんだけど、
普通のスーパーでした。
と、いうよりイトーヨーカードーみたいな感じ。
立派なように聞こえるけど、中国版ヨーカードーだと思って下さい。
自転車が安かったのが印象です。
３０００円くらいだせばかなり良い自転車が買えたよ。
なぜか・・・わからないけど。
さっきも書いたけど、衣類は安くないです。
ジーパンもスラックスも１０００円～１５００円くらいですね。
３０００円クラスもあったけど・・・
安いといえば安いけど、食品に比べたらそれほど安くない。

で、昨日工場の担当者に聞いたところ、
やはり中国の月給は１万～３万くらいらしい。
そう、考えると衣類は高いと思う。
日本の物価の１０倍は低いわけだからね。
食事は１０００円あれば豪勢に４，５人で食べても問題ないくらいです。
あまり美味しくないけど・・・

夜の町を歩いてたら見つけたもの。
ゲーセンとインターネットが出来る場所です。
日本では漫画喫茶みたいなところでしょうね。
近代的に見えるけど、みんな家にネットとか無い人だと思う。
と、いうよりほとんどないんじゃないかな？
街中でTVを見るのに人だかりが出来ているくらいだから。


なんせ、TVを買うにも給料の１／２は持っていかれるわけだし。
ブラウン管ですよ。
液晶ではありません。
ブラウン管　１０００元（１５０００円くらい）
液晶８０００元（１３００００円くらい）
液晶を買おうものなら年収分もっていかれる感じです。
それだけこっちは給料が安い。
かわいそうだと思うけど、それは国の違いなんだよね～。
つくづく日本は裕福だな～って思います。
贅沢した後の反動は怖いよね。
バブルがはじけた時とか・・・

ま、それでもこっちの人は楽しそうに暮らしているよ。
みんな笑顔で生活しているように見えます。
日本での裕福差を知らないからだと思うけどね。
これが当たり前だと思っていればそれはそれで幸せなのかもしれません。