中国・工場・賃金・眼鏡

そろそろ中国も飽きてきました。
早く日本帰りたいけど・・・
予定よりスケジュールが遅れているので
帰国が延期になりそうで怖いです。

さて、今回はちょっとまじめな話。

工場で働いている子についてです。

基本、ここで働く子は若い女の子が多いです。
製造ラインと呼ばれる作業する人の年齢は１２歳くらいから。
そう、中学に入るくらいから働いているのです。
日本では義務教育なんですけどね。。。
学校にもいけずに家庭の為に働いている子もいるそうです。
特に田舎の方に住んでいる子が多いみたいですよ。

ちなみに、仕事で数箇所の工場に行きましたが、
どこも事情は同じ様です。

んで、工場は朝昼晩の３食付き。
泊まるところも完備されているところが大半です。
つまり、この子達のほとんどは出稼ぎしているわけです。
だって、家にいるよりご飯は食べれるわ、給料はもらえるわで、
この子たちにとったら工場は楽しいところなんですよ。

これは食事の時間です。
青い屋根が食事を配るところ。
みんな、マイスプーンだけは持参しているらしい。
これも場所によって様々です。
今回の工場はこんな感じでした。

オイラから見たら貧困差を感じてしまいますけど。
生活の為ならそーは言ってられないのです。

これは１２億人もいる中国だけやっぱこうなっちゃうのかな？
仕事するって大変なんだな～。

ってか、若い子を雇っているのは工場だけっぽい。
普通の街中では若い子が働いているのは見たことないし。
その辺はちょっとわからない。

んで、工場で働く子の１ヶ月の給料は１万５千円。
ものすごく安いです。
中国の価値としても安い。
はっきり言ってギリギリの生活だと思います。

だからだと、思うんだけど、
こっちの子たちはみんな

眼鏡してません・・・＿|￣|○

眼鏡買えないんだと思う。
ヘアピン一つ買えないとか、言ってたもん。
うそ～って思うけど、１万５千円しかもらってなかったら当たり前だよな。
黒髪で長くて眼鏡すれば絶対可愛いのに。。。
しかも、束ねている子が多いし。
眼が悪い子いるはずなんだけどな～～。


１万５千円って、オイラの１回の萌え投資額だったり。。。
（ってか、秋葉に持っていくと１日で間違いなく消える金額。）

でもね、こういう子がいるお陰でフィギュアも格安で買えるわけよ。
もちろん、１００円均一で並んでいる商品とかもね。
そういうわけで、この子達あっての値段なわけ。
安い買い物ができるのも中国の若い子達が頑張ってくれるからです。

ある意味、感謝感謝（シェイシェイ！）

メイド イン チャイナ！バンザーイ！

って、他人の事心配している余裕は今のオイラには無いです。
来月の自分がどうなっているかも不安ですので。